ブラウンのハンドブレンダーの中で、どれを選べば良いか迷っている方へ。
たくさん種類があるハンドブレンダーの中で、マルチクイック7はぜひ検討しておきたいシリーズです。
今回は、マルチクイック7シリーズを実際に愛用している私が、特徴とおすすめモデルを解説します。
全部で12種類あるマルチクイック7シリーズ。各モデルの違いを比較表にまとめていますので、選ぶときの参考にしてください。
マルチクイック7はブラウン本気のハンドブレンダー
いきなり直球でお伝えすると、ブラウンのマルチクイック7シリーズはかなりの「買い」なハンドブレンダーです。
なぜかと言うと、まず第一にラインナップの多さ。
ブラウンは他のメーカーと比較してもハンドブレンダーの種類(機種)が多いのですが、中でもマルチクイック7シリーズはとにかく種類が豊富なんです。つまり、自分にぴったり合った機種が選びやすい!
しかも最上位機種と同じレベルの機能が備わっていて、コスパも良し。ブラウンの力の入れようを感じるシリーズです。
実際に毎日のように使っていますが、スムージーから料理までパワフルに活躍してくれています。
どのハンドブレンダーにしようかなぁ、と迷っている方は、まず検討しておいて損はありません。
ブラウンマルチクイック7が「買い」な理由
- 種類が1番多いから、自分に合った機種を見つけやすい
- 最上位機種と同等の機能がついている
- コストパフォーマンスが良い
それでは具体的に、ブラウンマルチクイック7シリーズは、どんなハンドブレンダーなのか具体的にご紹介していきます。
毎日のようにマルチクイック7を使ってわかった感想も書き加えていますので、ぜひ参考にしてご自身にピッタリのハンドブレンダーを見つけてくださいね。
マルチクイック7シリーズは上から2番目のグレード
現在、ブラウンのハンドブレンダー・マルチクイックの種類は、大きく分けて7つのシリーズがあります。
いちばん機能的な最上位機種から並べると、このような順番になります。価格も、いちばん機能的なマルチクイック9シリーズが最も高く、1シリーズに向かって順番に安くなっていきます。
ブラウン マルチクイック一覧
- マルチクイック9
- マルチクイック7
- マルチクイック5 Vario Fit ヴァリオフィット
- マルチクイック5 Vario ヴァリオ
- マルチクイック5
- マルチクイック3
- マルチクイック1
今回ご紹介するマルチクイック7は、上から2番目の位置づけ。3種類あるマルチクイック5シリーズを真ん中のグレードとするなら、マルチクイック7は「中の上」か、「上の下」グレードというイメージです。
「機能がしっかり備わっていて、お値段は最上位機種ほど高くない」という位置づけと言えます。
マルチクイック7はこんな方におすすめ
ブラウンのハンドブレンダーにはマルチクイック1〜9までの種類があるので、いったいどれを選べばいいの?と迷ってしまいがち。
例えば、最上位機種であるマルチクイック9は、どんな料理にも使える万能選手。
最も安いマルチクイック1は機能が少ないので、料理というよりはスムージーなどだけ作りたい方に。
それでは、マルチクイック7はどんな方におすすめのハンドブレンダーかというと・・・
機能とコスパの良いハンドブレンダーをお探しの方に
ブラウンマルチクイック7は、
「スムージーや離乳食だけでなく、いろんな料理で便利に使いたい!でも、値段が高すぎるのはちょっと。。」
という方へ、とくにおすすめのハンドブレンダーです。
マルチクイック7シリーズは、上から2番めのグレードだと先ほどお伝えしました。
後ほど詳しくご紹介しますが、実はマルチクイック7の一部の機能は、最上位機種であるマルチクイック9と同等。パワーも十分あります。それでいて、価格はハンドブレンダーとしては適度に抑えられています。
機能がしっかりしていて、コスパの良いハンドブレンダー。ブラウンマルチクイック7は、そんなハンドブレンダーをお探しの方におすすめです。
こんな方は、マルチクイック7はおすすめしません
反対に、「機能的じゃなくても良いから、とにかく安いハンドブレンダーを探している」という方にとっては、マルチクイック7は機能も価格も持て余してしまうかもしれません。もう少しグレードを下げて、マルチクイック5や1シリーズも検討してみることをおすすめします。
マルチクイック7以外がおすすめの方
こんな方は、マルチクイック7以外のシリーズも検討してみることをおすすめします。
- 機能とパワー重視で、価格はあまり気にならない方:最上位機種のマルチクイック9がおすすめ
- 基本的な機能があればOKで、価格重視の方:マルチクイック5か5ヴァリオ
- いろんな料理よりも、離乳食やスムージーだけに使いたい。簡単なブレンダー機能だけ欲しい:マルチクイック1 がおすすめ。
それではもう少し詳しく、マルチクイック7シリーズの特徴を見ていきましょう。
マルチクイック7の特徴
マルチクイック7は、他のシリーズと比べて「色んな料理で便利に使える」シリーズです。
その理由は、アタッチメントの種類と、本体の性能にあります。
マルチクイック7は種類が一番多い
ブラウンのハンドブレンダーは、同じシリーズの中に型番の異なるモデルがあります。型番の違いは何かというと、付属するアタッチメントの組み合わせの違い。
例えば、チョッパーやフードプロセッサーなど便利なアタッチメントが付属したセットもありますし、ブレンダー本体だけのシンプルなモデルも用意されています。
そしてマルチクイック7シリーズは、選べる組み合わせの種類がブラウンのハンドブレンダーの中で最も多いんです。その数、現在なんと12種類。
最上位機種のマルチクイック9シリーズでも、付属品の組み合わせは2種類だけですから、マルチクイック7シリーズへの力の入れようが感じられますね。
つまりマルチクイック7は、たくさんの種類の中から自分の必要な機能に合わせて理想の組み合わせを選べるんです。
スパイスグラインダーが選べるのはマルチクイック7だけ
マルチクイック7シリーズには、コーヒー豆やスパイスが挽ける「スパイスグラインダー」付属のセットもあります。
スパイスは固いものも多いため、このスパイスグラインダー以外のアタッチメントで調理することは禁止されています。
ハンドブレンダーを使ってスパイスなど固いものを挽きたいという方は、マルチクイック7のスパイスグラインダー付属のセットを検討してみてください。
おろし機能付きのモデルもあります
ブラウンマルチクイック7シリーズの中には、おろし機能が付いているモデルもあります。
チョッパーにおろし金のアタッチメントを取り付けることで、大根おろしもあっという間に出来上がります。
ちなみにおろし機能付きのハンドブレンダーは珍しく、ブラウン以外のメーカーでも一部のモデルにしか搭載されていません。
このように、いろんなアタッチメントの中から、使いやすいセットを選べるのがマルチクイック7シリーズの魅力。
もちろん、おろし機能などの少し特別なアタッチメントだけでなく、きざむ・混ぜる・潰すなどの基本的なアタッチメントもばっちりついていますよ。
アタッチメントの次は、ブレンダー本体の性能について見ていきましょう。
マルチクイック7のブレンダー本体の性能
ブラウンのハンドブレンダーにはマルチクイック1〜9までのシリーズがあります。同じシリーズであれば、ブレンダー本体(手で握る部分)の性能は全く同じ、または同等です。
マルチクイック7シリーズは2020年にリニューアルされたモデルが追加され、現在はブレンダー本体が3種類存在しています。
マルチクイック7の本体は3種類
2020年に、新しい機能を搭載したブレンダー本体が発売されました。型番の末尾にXやXGがついているものが、新型です。
今後、新型へ切り替わっていく可能性もありますが、現時点では以前のタイプと新しいタイプが混在していて選べる状況です。新しい機能については、後ほど解説します。
ちなみに私は新型ではないMQ778というモデルを使っていますが充分使いやすいので、欲しい機能やそのときのお値段を見て選ぶことをおすすめします。
マルチクイック7はパワーが強い
ブラウンのハンドブレンダーは、他メーカーと比較しても全体的にパワーが強いのが特徴です。
最上位機種であるマルチクイック9には及ばないものの、マルチクイック7のパワーも十分すぎる力強さ。パワーが強いと何が良いのかと言うと、一気に食材を細かくしたり、果物の皮や種など少し固いものでもなめらかにすることができます。
ブラウンハンドブレンダーのワット数を比較
ハンドブレンダーの力強さの目安は、ワット数で判断できます。
- マルチクイック9:500W
- マルチクイック7:400W
- マルチクイック5:350W
- マルチクイック3:400W
- マルチクイック1:300W
ご覧のように、マルチクイック7は400W。
他メーカーのハンドブレンダーと比較してみると、ほとんどのハンドブレンダーは200Wです。一部のハイグレードモデルで400Wのものがありますが、マルチクイック7のパワーが充分強いことがわかりますね。
私はマルチクイック7を使って苺シェイクをよく作るのですが、固い冷凍イチゴでもすぐになめらかにしてくれます。さすが400ワットです!
最上位機種とおなじ機能も
マルチクイック7の本体には、最上位機種であるマルチクイック9と同等の機能も採用されています。
- 無段階調節できるスマートスピード機能
にぎる力で簡単にスピード調整できる機能で、マルチクイック7と9の全モデルに採用されています。マルチクイック5以下のシリーズでは、ダイヤルやボタンを押して切り替えることでスピード調整します。 - 刃が上下するアクティブブレード機能
マルチクイック7シリーズのうち、2020年にリニューアルされたモデルに採用されています。刃が上下することで、より食材が撹拌しやすくなっています。必ず欲しい機能ではありませんが、あるとより快適に調理できます。
ブラウンマルチクイック7でできること・できないこと
マルチクイック7で大根おろしを作る
マルチクイック7には、おろし専用のアタッチメント付属のセットがあり、大根おろしなども簡単に作れます。
ちなみに、おろし専用のアタッチメントが付いていないセットでも、ブレンダーで細かくきざむことで大根おろし風にすることができます。
マルチクイック7で氷を砕く
ご家庭でクラッシュアイスを作れるのは、MQ745というモデル。氷専用のカッターをビッグチョッパーにセットして、氷をくだくことができます。
氷を砕くためには氷専用のカッターとビッグチョッパーが必要なため、それが付属していないモデルでは氷を砕くことはできません。
新型マルチクイック7シリーズの特徴
2020年、マルチクイック7シリーズに新たな機種が追加されました。
マルチクイック7シリーズの本体(手でにぎる部分)は3種類ありますが、いずれも回転数やパワーは変わりません。
新しく改良されたMQ7000X、MQ7005X、MQ7030XG、MQ7035XG、MQ7080XG、MQ7085XGでとくに使いやすくなった特徴がこちらです。
同じ7シリーズということで、大幅な変更はありませんが、使いやすさがアップしています。
アクティブブレード
手の動きに合わせて、刃が上下に伸び縮みする機能。食材をより撹拌しやすくなりました。
最上位機種であるマルチクイック9シリーズにも搭載されている機能です。
チョッパーで大根おろしが作れる
今まで、大根おろしはブレンダーやチョッパー、フードプロセッサーで細かく刻んで作らないといけませんでした。
新型では、チョッパーにおろし専用のアタッチメントが付属します。手でおろすのと同じような口当たりの大根おろしが簡単に作れます。
イージーコントロール
ハンドブレンダー使用時にどうしても発生する吸いつきが半減。コントロールしやすくなりました。
マルチクイック7全種類を比較してみた
マルチクイック7シリーズには、付属するアタッチメントの組み合わせが異なるセットが合計12種類あります。
全12種類の各セットの特徴を比較してみました。
マルチクイック7の比較一覧表
マルチクイック7シリーズに付属するアタッチメントを一覧表にしました。
できること・できないことをチェックして、ご自身に合ったセットがどれなのかを比較してみてください。
付属品 | ブレンダー | 計量カップ | 泡立て器 | チョッパー (500ml) |
ビッグチョッパー (1.25l) |
フードプロセッサー (1.5l) |
スパイスグラインダー (160ml) |
機能 | つぶす 混ぜる きざむ |
スムージー | 泡立てる | きざむ (※おろす) |
きざむ 氷を砕く |
きざむ スライス 千切り こねる |
スパイス コーヒー豆 ふりかけ |
MQ700 | ○ | ○ | |||||
MQ735 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
MQ738 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
MQ775 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
MQ778 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
MQ745 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
MQ7000X | ○ | ○ | |||||
MQ7005X | ○ | ○ | ○ | ||||
MQ7030XG | ○ | ○ | ○ ※ | ||||
MQ7035XG | ○ | ○ | ○ | ○※ | |||
MQ7080XG | ○ | ○ | ○ ※ | ○ | |||
MQ7085XG | ○ | ○ | ○ | ○ ※ | ○ |
※チョッパーにおろし機能がついたモデルです
比較するときのポイント
マルチクイック7はたくさん種類があってわかりづらいので、一覧表を比較するときのポイントを簡単に解説しておきますね。
マルチクイック7の基本セット
どのセットにも、ブレンダーと計量カップが付属します。この基本のセットに加えて、どの付属品(アタッチメント)が付いてくるのかによって型番が変わります。
どんな料理を作りたいのか、一度に作る量は多いのか、といったことを考えてみて、それに合ったアタッチメントが付いたセットを選びましょう。
チョッパーとフードプロセッサーの違い
チョッパーとフードプロセッサーは、どちらも「食材をきざむ」ためのアタッチメントです。ただし、チョッパーは刻むだけ。フードプロセッサーは、刻む以外にもスライスや千切り、生地をこねるなど色んなことができます。
似た機能を持ったアタッチメントの為どちらか一方が付属するモデルが多いのですが、MQ7080XGとMQ7085XGは少し珍しく、チョッパーとフードプロセッサーの両方が付属します。
ビッグチョッパーは少し特殊
チョッパーとフードプロセッサーの他に、ビッグチョッパーでも食材を刻むことができます。ビッグチョッパーの特徴は、氷も砕けること。フードプロセッサーのように千切りや生地をこねたりすることはできません。
ビッグチョッパーが付属するのは、マルチクイック7シリーズではMQ745だけ。クラッシュアイスを作りたいという方にはおすすめですが、少し特殊なアタッチメントです。
容器の容量にも注目
チョッパー、ビッグチョッパー、フードプロセッサーは、容器の容量にも注目。チョッパーは一度に調理できる量が少なく、フードプロセッサーは大容量です。
ご家族が多い場合や作り置きをするなど、一度に調理する食材の量が多いなら、容量の大きいフードプロセッサーがおすすめ。作りたい料理や食材の量によっても、どのセットにするかを選んでくださいね。
【用途別】マルチクイック7で一番おすすめなのは?
マルチクイック7全モデルのうち、それぞれの特徴と、おすすめポイントを簡単にまとめました。
それぞれのモデルの違いを参考に、ご自身が使いやすそうと感じるものを選んでくださいね。
MQ700の特徴
マルチクイック7の中で、一番シンプルな基本のモデル。
スムージーや離乳食づくりなどはもちろん、お鍋の中に直接ブレンダーを突っ込んで食材をなめらかにすることもできます。ブレンダー以外の付属品は付いていないので、ブレンダー機能だけ欲しいという方に。
MQ735の特徴
ブレンダー機能に加えて、チョッパーで少量の野菜をみじん切りにすることができます。泡立て器も付属しているので、生クリームを泡立てたりすることもできます。
野菜などの食材をきざむ機能は欲しいけど、スライスや千切り機能は不要な方に。
MQ738の特徴
基本のブレンダー機能、泡立て器のほか、チョッパーで少量の野菜を刻むことができます。さらにスパイスグラインダーが付属するので、コーヒー豆やスパイスを挽いたり、ふりかけを作ることもできます。
スパイスグラインダーが付属するのは、このMQ738とMQ778だけです。
野菜などの食材をきざむ機能のほかに、コーヒー豆やスパイスミルが欲しい方に。
MQ775の特徴
ブレンダー機能、泡立て器に加えて、大容量のフードプロセッサーが付属するセットです。フードプロセッサーでは刻むだけでなくスライスや千切り、生地をこねることもできます。
ちなみに、ちょっと似ているMQ735はフードプロセッサーではなくチョッパーが付属します。チョッパーでは、スライスや千切りなどはできません。
MQ775は、野菜のみじん切りだけでなく、いろんな料理に使いたい方におすすめ。フードプロセッサーは容量が大きいので、ご家族の人数が多い方や作りおきをする方にも。
MQ778の特徴
ブレンダー機能、泡立て器、大容量のフードプロセッサーに加えて、スパイスグラインダーが付属します。
ブレンダー機能のほかに、コーヒー豆やスパイスを挽きたいという方に。また、フードプロセッサーは容量が大きく、刻む以外にも千切りやこねる作業もできるので、色んな料理で便利に使いたいという方におすすめ。
MQ745の特徴
ブレンダー、泡立て器の他に、氷が砕けるビッグチョッパーが付属したセット。
ビッグチョッパー付きのセットは、マルチクイック7シリーズではMQ745だけです。ただし、ビッグチョッパーはフードプロセッサーではないので、食材をきざむことはできても、千切りやスライス、生地をこねることはできません。
MQ7000Xの特徴
マルチクイック7シリーズの新型モデル。チョッパーやフードプロセッサーが付属しない、ブレンダーのみのシンプルな基本のセットです。スムージーやスープ、離乳食など、食材をなめらかにするブレンダー機能だけでOKという方に。
すでにご紹介したMQ700とMQ7000Xは似ていますが、その違いは本体の機能性です。本体部分の細かな機能がリニューアルされ、より使いやすくなっています。
MQ7005Xの特徴
マルチクイック7シリーズの新型モデル。ブレンダー機能と、泡立て器が付属します。
生クリームなどちょっとした泡立てはしたいけれど、チョッパーやフードプロセッサーなどを使って刻む機能は不要という方におすすめ。
MQ7030XGの特徴
マルチクイック7シリーズの新型モデル。ブレンダー機能に加え、大根おろしも作れるチョッパーが付属します。
少量の野菜を刻みたい、おろしたい、とお考えの方におすすめ。
一度に多めの食材を調理したい方は、チョッパーとフードプロセッサー両方が付属しているMQ7080XG・MQ7085XGをどうぞ。
MQ7035XGの特徴
マルチクイック7シリーズの新型モデル。ブレンダー機能、大根おろしも作れるチョッパー、泡立て器が付属します。
MQ7030XGとの違いは、泡立て器が付属するかどうか。生クリームなどを泡立てる予定がないなら、MQ7030XGのほうを選ぶのがおすすめです。
MQ7080XGの特徴
マルチクイック7シリーズの新型モデル。ブレンダー機能のほかに、大根おろしも作れるチョッパーと大容量のフードプロセッサーが付属するセット。チョッパーとフードプロセッサーの両方が付属する、ちょっと珍しいセットです。
大容量のフードプロセッサーで少量の野菜を刻むのは少し使いづらいことがあるので、食材の量に合わせて使い分けられるのが実はとっても便利。
MQ7085XGの特徴
マルチクイック7シリーズの新型モデル。ブレンダー、泡立て器、大根おろしもできるチョッパー、大容量のフードプロセッサーと、アタッチメントが勢揃いの頼もしいセット。
スパイスグラインダーは付属しないのでコーヒー豆やスパイスなどは挽けませんが、これだけ便利なアタッチメントが揃えば、ほとんどの料理で便利に使えます。
マルチクイック7で自分にぴったりのハンドブレンダーを
ブラウンマルチクイック7の特徴をご紹介しました。気になるハンドブレンダーは見つかったでしょうか?
マルチクイック7シリーズの中でどのモデルを選べば良いのか、もう一度カンタンにまとめておきます。
マルチクイック7の選び方
- スムージーや離乳食を作りたい方は、ブレンダーと計量カップだけのシンプルなセットを。
- 野菜を少量だけ刻みたい方は、チョッパー付属のセットを。
- 刻むだけでなく、千切りや生地をこねたりしたい方は、フードプロセッサー付属のセットを。
- 大根おろしが作りたい方は、おろし機能付きがついたチョッパー付属のセットを。
- スパイスやコーヒー豆が挽けるスパイスグラインダー付属のセットもあります。
種類が豊富なだけに少しわかりにくいですが、自分が使いやすいセットを選べるのがマルチクイック7の良いところ。アタッチメントだけでなく、ブレンダー本体もしっかり機能的で、他メーカーと比べてパワーが強いのも魅力です。
私はマルチクイック5、7、9のいずれかで検討していたのですが、最終的にマルチクイック7を選んで良かった!良い買い物をしたなぁ、と感じます。改良されてさらに使いやすくなったモデルも追加されましたし、ハンドブレンダーをどれにしようか迷っている方にはぜひ検討してみることをおすすめします。
作りたい料理やご家族の人数に合わせて、ぴったりのセットを見つけてくださいね。