白玉粉で、うさぎの形の白玉団子を作ります。
手のひらでコロコロ丸くまるめて、キッチンばさみでチョキンと耳を作るだけ。簡単に作れるレシピです。
お月見団子はもちろん、普段のおやつにも、可愛いうさぎのお団子をどうぞ。
うさぎの月見団子の作り方・レシピ
材料
材料(うさぎ6羽分)
- 白玉粉 70g
- 白玉粉(調整用) 少々
- 砂糖 15g
- 水 約50g
- 氷水 適量
【飾り用】
- いちごジャム 少量
- ココア 少量
- 黄桃の缶詰、あんこなど 適量
準備
鍋にお湯を沸かしておく
うさぎの形を成形したら、すぐに鍋で茹でます。あらかじめお湯を用意しておきましょう。
うさぎのお月見団子の作り方
step
1白玉粉に水を少しずつ入れてこねる
ボウルに白玉粉と砂糖を入れ、水を少しずつ入れてよくこねます。
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2固めの白玉にする
今回はうさぎの形に成形するので、普段はやわらかめの白玉団子がお好きな方も固めの生地を目指します。
生地のかたまりが、じわーーっとゆっくり時間をかけて広がるくらいの柔らかさにします。
step
3柔らかすぎたら、白玉粉を足して調整する
生地のかたまりが、すぐだらりと広がってしまう状態は、柔らかすぎ。
調整用の白玉粉を少しずつ足してよくこね、硬さを調整します。
step
4生地を6等分にする
できた生地を6等分に分けておきます。(大きいようなら、7等分でもOK)
step
5うさぎの体としっぽを作る
1つ分の生地から、小指の先くらいの大きさをちぎって丸めておきます(しっぽ用)
残りの大きなかたまりも、まるく丸めます。(からだ用)
からだにしっぽをぎゅっと押し付けてくっつけます。
うさぎの形ができたらすぐに茹でたいので、お湯を沸かした鍋の横で作業します。
ポイント
どうしても生地が広がって成形しづらいときは・・・
6〜7等分して丸めたら、バットに並べて冷蔵庫で1時間ほど冷やすと生地が少し固くなって作業しやすくなります。乾燥しないように、バットにはラップをかけておきましょう。
長時間冷やすと固くなりすぎ、ハサミを入れたときに耳がちぎれてしまいます。(常温におくと、徐々に柔らかい生地に戻ります)
step
6キッチンばさみで耳を作る
キッチンばさみで2か所に切れ込みを入れて、耳を作ります
step
7すぐに鍋で茹でる
あらかじめ沸かしておいたお湯にすぐ入れ、茹でます。
生地がどんどん広がってしまうので、手早く作業します。
うさぎの形が1つできる度にすぐに鍋へ。
ポイント
お湯に入れる前に、生地が広がりすぎたら
どうしても白玉粉だけで作ると、生地が広がりがち。(その分やわらかくておいしいのですが)
ぺちゃっと平べったいうさぎが可愛く、火も通りやすくて良いですが、成形後に広がりすぎたら、両脇をつまんで鍋に入れてあげると少し高さが出せます。
step
8白玉団子が浮いてから3分以上茹でる
うさぎの白玉団子を茹でると、次第に水面に浮いてきます。
通常の白玉団子より大きめなので、浮き上がってからもしっかり茹でて火を通します。
茹で上がった白玉団子を引き上げ、氷水をはったボウルにつけて冷まします。
step
9うさぎの顔を描く
白玉団子の水気をきってお皿に乗せます。
- 耳の色をつける
いちごジャムを少量取って、うさぎの耳に塗ります。ほんのりピンク色に。 - 目と鼻を描く
ココアを少量の水で溶き、つまようじの太い方につけて、目と鼻をちょんちょんとつけます。
ポイント
顔の部分がベタベタに濡れていると、ココアでつけた目と鼻がにじんでしまいます。
にじんだり失敗してしまったら、清潔な指でぬぐってあげるとキレイに拭き取れ、やり直せますよ。
step
10うさぎのお月見団子のできあがり
うさぎの白玉団子の出来上がり!
お好みで、黄桃の缶詰を満月にしたり、あんこを添えても可愛いですよ。
今回はお月見ということで、黄桃をひとまわり小さなクッキー型で抜き、お月見うさぎのプレートにしました。
うさぎのお月見団子の作り方を動画で見る
まとめ
うさぎのお月見団子の作り方をご紹介しました。
白玉粉と上新粉を混ぜて作るお団子のレシピも多いですが、今回は白玉粉だけで材料を少なく、気軽に作れるようにしました。
白玉粉だけで作るお月見団子は、もちっと柔らかく、ホッとする食感。
まん丸なお月見団子も良いですが、ひと手間かけて可愛いうさぎのお月見団子をお楽しみください。