パンづくり

簡単まぜるだけ基本のソーダブレッドの作り方とレーズンアレンジレシピ

ふつうのパンとは違い、短時間で簡単にできるソーダブレッド。
基本のソーダブレッドと、とくにおすすめのアレンジレシピとしてレーズンを混ぜ込んだソーダブレッドのレシピをご紹介します。

ソーダブレッドとは?ふつうのパンとの作り方の違い

ソーダブレッドは「ブレッド」という名前がついているものの、普段から食べているパンとはちょっと違った特徴があります。

重曹でふくらませる

ソーダブレッドとは、重曹(ベーキングパウダー)を使ったパンのこと。

日本で普段から食べ慣れているパンはイースト菌を使って、発酵時間を長くとってパンを膨らませます。でも重曹を使ったソーダブレッドなら、発酵時間ナシで焼いてもちゃんとふくらむので、時短レシピとしても便利なんです。

ソーダブレッドには薄力粉を使います

私たちが普段食べているパンには強力粉や中力粉を使うことが多いですが、ソーダブレッドは薄力粉を使うのも特徴。

薄力粉といえば、ケーキやクッキーなど、お菓子作りに広く使われる粉ですね。
そのため、ソーダブレッドは一般的なパンのようなふわふわ感は少なく、ケーキやスコーンに近いような口当たりになります。

バターミルクの代わりにヨーグルトで作ろう

ソーダブレッド発祥の地・アイルランドの本格的なレシピでは、バターミルクを使います。

バターミルクとは、牛乳からバターを作ったあとに残る液体のこと。
でも日本ではバターミルクは手に入りにくいので、代わりにヨーグルトを使うレシピが人気です。今回も、ヨーグルトを使って簡単に作りますよ。

バターミルクでつくってみたい!という方は、ネットでも購入できますが冷蔵便になるので、お手軽なバターミルクパウダーを試してみるのも良いかもしれませんね。

 

簡単レシピ・基本のソーダブレッドの作り方

今回ご紹介するのは、基本のソーダブレッドのレシピと、基本の生地にレーズンを混ぜ込んだソーダブレッドのレシピです。

混ぜ込む具材だけ変えれば、くるみやチョコチップなど、いろんなアレンジのソーダブレッドが作れます。

ソーダブレッドの材料

材料(直径約20cm 1個)

《基本のソーダブレッド》

  • 薄力粉 200g
  • 砂糖 10g
  • 塩 2g
  • 重曹(ベーキングパウダー) 4g
  • ヨーグルト 100g
  • 牛乳 70g

《レーズンソーダブレッド》

  • 上記の基本の材料
  • レーズン 80g

 

準備

オーブンを予熱しておく

オーブンを200℃に予熱しておきます。

 

簡単ソーダブレッドの作り方

step
1
ボウルに粉類を合わせる

ボウルに、薄力粉、砂糖、塩、重曹(ベーキングパウダー)を入れて、まんべんなく混ぜ合わせます。

具材を混ぜる

レーズンなどの具材を混ぜる場合は、粉を混ぜ終わったタイミングでボウルに投入します。具材を入れたら、軽く混ぜ合わせておきます。

ふつうのパン作りでは粉と水分と合わせた後に具材を入れますが、ソーダブレッドはこねすぎ防止のために粉に混ぜ合わせておくと失敗しにくくなります。

 

step
2
ヨーグルトと牛乳を合わせておく

別のボウルやカップに、ヨーグルトと牛乳を合わせておきます。

 

step
3
粉に牛乳・ヨーグルトを加える

ステップ1のボウルに、ステップ2で作ったヨーグルト液を加えて、ゴムベラで切るように混ぜます。

練らないように気をつけるのがポイント。
粉っぽさが少しだけ残っているくらいまで混ぜたらストップ。

 

step
4
ボウルから天板に移す

まずはボウルの中で丸くドーム状に形を整えます。

茶こしなどで薄力粉(分量外)をふりかけておくと、生地を移動させるときに生地が手にひっつきにくくなります。
ボウルと生地の間にカードやヘラなどを差し込んで、モリッと持ち上げて天板へ移動させてください。

 

step
5
形を整えて切れ込みを入れる

クッキングシートを敷いた天板に移したら、形を整えます。
ムラがあったら、飾り用にもう一度薄力粉をふりかけてから、十文字に切れ込みを入れます。

 

step
6
オーブンで焼成200℃30分

予熱しておいたオーブンに入れて、200℃で30分を目安に焼きます。

 

焼き時間について

ソーダブレッドには色んなレシピがありますが、180℃〜210℃で、約30分の焼き時間が一般的。
ご家庭のオーブンによってクセが違うので、様子をみながら調整してみてください。

ちなみにわが家のオーブンでは、200℃ 30分で柔らかい焼き色がつきますが、180℃では淡すぎる焼き上がりになってしまいます。

 

step
7
できあがり

香ばしい焼き色がついたら、できあがり!

 

失敗しないおいしいソーダブレッドを焼くコツ

とってもシンプルな作り方のソーダブレッド。いくつかコツを抑えれば、固くなったり失敗を防げます。

柔らかくふわふわに近づくためには

ソーダブレッドをふわふわにするには、粉と水分を合わせるときに混ぜすぎないこと。
少しだけ粉っぽさが残る程度で終わらせるのがポイントです。

とは言っても、通常のパンとは使っている粉も膨らませ方も違うので、通常のパンのように柔らかくふわっふわなパンにはなりません。
ソーダブレッドならではの食感をぜひ楽しんでください。

練らない

混ぜるときに、ねちねちと練らないこともポイント。できるだけさっくりと混ぜ合わせます。

 

 

ソーダブレッドの作り方を動画で見る

ソーダブレッドの作り方を動画にまとめています。

とにかく混ぜていくだけの簡単レシピですが、切らない混ぜ方など参考にしていただけると嬉しいです。

 

ソーダブレッド人気のアレンジ

今回ご紹介したのはレーズンですが、混ぜ込む具材や粉を変えるレシピもあります。

例えば、こんなアレンジが人気です。

具材をアレンジ

レーズンやチョコチップなど、身近な具材を混ぜ込むだけでおいしくアレンジできます。

  • レーズン
  • くるみなどのナッツ
  • チョコチップ
  • いちじくなどのドライフルーツ
  • ソーセージ
  • 玉ねぎ
  • クリームチーズ
  • りんご
  • バナナ
  • オートミール

粉を変えるor少量を置き換えてアレンジ

ソーダブレッドは基本的に薄力粉を使いますが、薄力粉の一部を強力粉に置き換えたり、全粒粉やおからを混ぜてよりヘルシーにアレンジする方法もあります。

  • 強力粉
  • 全粒粉
  • ライ麦粉
  • 米粉
  • おから

 

ソーダブレッドの保存方法

ソーダブレッドは普通のパンに比べて、時間がたつと固くなりがち。

ご自宅で焼いたソーダブレッドは、冷めたらビニール袋に入れておくことをおすすめします。

翌日になり固くなってしまったら、スライスして少しトーストするのがおすすめです。スチームトースト機能があればそれを使って、無ければ軽く霧吹きをしてトーストしても少しサクッと柔らかくなりますよ。

 

 

ソーダブレッドのおいしい食べ方

ソーダブレッドは、カンパーニュのように1.5cm〜2cmほどの厚さにスライスして食べるのがおすすめ。
外はザクザク、中はしっとりの食感が味わえます。

今回ご紹介した基本のソーダブレッドのレシピは、お食事にもおやつにも合う砂糖の分量にしていますので、甘さ控えめに感じる方もいらっしゃるかもしれません。また、バターなどの油脂が入っていないので、こっくりした感じを楽しみたいときはぜひトッピングで楽しんでみてください。

トッピング・ディップしてみる

そのまま食べるとあっさりした味を楽しめますし、朝食やランチなどお食事のシーンなら、バターを少し乗せるのがおすすめ。

おやつとして楽しむなら、バターと少しはちみつをかけたり、クリームチーズとシナモンの組み合わせも最高です。

スープにも合います

チョコチップなど甘い具材でアレンジしたソーダブレッドでなければ、スープに添えて、少し浸していただく食べ方も美味しいですよ。

ミネストローネなどトマト系のスープや、お手軽にインスタントのコーンスープでも相性ばっちりです!

 

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おやつにしたり、お食事に添えたり、ササッと作って楽しめるソーダブレッド。

パンを想像してはじめて食べると、あれ?固い・・・と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、作るごとに具材のアレンジをしたくなったり、きっとまた作ってしまうはず。

オリジナルのおすすめアレンジができたら、ぜひおしえてください!

 

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